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米ニュージャージー州で銃撃事件、容疑者含め少なくとも6人死亡

2019年12月11日(水)09時35分

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米ニュージャージー州のスーパーマーケット付近で10日銃撃事件が発生し、警官1人を含め少なくとも6人が死亡した。現場はニューヨーク・マンハッタンからハドソン川を挟んだ対岸にあり、付近の学校が閉鎖されるなど厳戒態勢が敷かれた。

死亡したのは市民3人、容疑者2人、警官1人。地元警察トップの発表によると、警官は容疑者との激しい銃撃戦の末死亡した。

死因はいずれも容疑者の発砲によるものとみられている。テロに関連している直接的な証拠はないという。

ハドソン郡検察官のツイッターによると、このほか警官2人と市民1人が負傷したが、容体は安定している。

市長とメディアによると、事件を受けジャージー・シティの学校は全校が閉鎖されたが、後に解除された。

事件の詳細は不明だが、地元メディアによると、過去の殺人事件の調査に関連している可能性がある。

事件を受け、トランプ大統領はツイッターで犠牲者と遺族に哀悼の意を表明した。

ロイター
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