ニュース速報
ワールド
原油先物は下落、中国の輸出減少を嫌気
[東京 9日 ロイター] - 原油先物は9日、アジア市場で下落。中国の11月の貿易統計で輸出が4カ月連続で減少したことが嫌気されている。
0055GMT(日本時間午前9時55分)時点で、北海ブレント先物
米WTI
中国税関総署が8日発表した11月の貿易統計によると、輸出は前年比1.1%減少。エコノミスト予想は1%増だった。[nL4N28I0I2]
アクシトレーダーのアジア市場担当チーフストラテジスト、スティーブン・イネス氏は輸出の不振は「長期化している貿易戦争の悪影響を示す現象の1つだ」と指摘。
原油価格はここ数営業日、OPECプラスの減産拡大期待から堅調な展開となっていた。OPECプラスは6日、日量120万バレルとしている協調減産の規模を50万バレル拡大し170万バレルとすることで合意した。年明け1月以降、3月まで実施する。[ID:nL4N28G3FG]
(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)