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英仏独、核合意履行求める イランは強硬姿勢崩さず=次官級会合
2019年12月07日(土)06時32分
[ウィーン 6日 ロイター] - イラン核合意の関係国が6日、ウィーンで次官級会合を開き、英国、フランス、ドイツがイランに核合意に違反する行為を停止するよう求めた。
会合はロシア、中国も出席し、核合意の現状を評価するために開催。前日には、欧州各国が弾道ミサイル計画を巡りイラン側と激しく対立した。
こうした中、英仏独は国際的な対イラン制裁を復活させる核合意の仕組みを発動させることも検討している。
欧州の外交官は、英仏独が核合意順守の必要性を強調したと指摘。一方、イランのアラグチ外務次官は、核合意による恩恵を得られなければ、同国が合意へのコミットメントを引き続き縮小させていくと述べた。
中国の代表者は会合後、「全ての国が状況をさらに複雑化させる行動をつつしむ必要がある」と指摘した。
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