ニュース速報
ワールド
トランプ米大統領、NATO閉幕後の会見中止 「何度もやった」
2019年12月05日(木)08時23分
12月4日、トランプ米大統領は、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の閉幕に当たり予定していた記者会見を中止した。写真はトランプ大統領とカナダのトルドー首相(2019年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ワトフォード(英国) 4日 ロイター] - トランプ米大統領は4日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の閉幕に当たり予定していた記者会見を中止した。2日間で何度も会見を行ったためだと理由を説明した。
トランプ氏はツイッターに「きょうの会議終了後、ワシントンに戻る。記者会見は行わない。この2日間で何度も行ったためだ」と投稿した。
会見中止の発表は、ワシントンで大統領の弾劾を巡る下院司法委員会の公聴会が始まる直前のタイミングと重なった。
トランプ氏の記者会見を巡っては、3日夜のイベントでカナダのトルドー首相が、ジョンソン英首相やマクロン仏大統領らとの談笑で中傷する様子を撮影した動画が明らかになった。
トルドー氏は、首脳会談の冒頭で長時間会見するトランプ氏の手法について、「彼の側近も顎が地面に付くほどあぜんとしていた」と笑いながら話した。これについてトランプ氏は「トルドー氏は裏表がある人物だ」と評した。
今、あなたにオススメ
新着