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次期自民党総裁選への立候補意欲「全くない」=菅官房長官
2019年11月20日(水)17時32分
11月20日、菅義偉官房長官(写真)は午後の定例会見で、次期自民党総裁選に立候補する意欲について「残念ながら全くない」と否定した。写真は首相官邸で9月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)
[東京 20日 ロイター] - 菅義偉官房長官は20日午後の定例会見で、次期自民党総裁選に立候補する意欲について「残念ながら全くない」と否定した。自身も候補と取り沙汰されるポスト安倍に求められる資質について「首相任期が2年近くあり、そうした話をするのは早い」とした。安倍晋三首相4選を求める声をどうみるかとの質問に対しても「首相任期はまだ2年あり、今はやるべき政策を前に進めるのが大事」と述べるにとどめた。
桜を見る会の招待者選定に関し、安倍首相は8日の参院予算委員会では関与していないと答弁したが、20日参院本会議では推薦者について意見を述べることもあったと答えた。この件について、「最終的に内閣官房で取りまとめるわけなのでそのプロセスには関与していない」と説明した。
*内容を追加しました。
(竹本能文※)
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