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米副大統領、ロヒンギャ迫害「許し難い」 スー・チー氏に伝える
2018年11月14日(水)18時10分
11月14日、ペンス米副大統領は、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問(写真)に対し、ミャンマー軍と自警団によるイスラム系少数民族ロヒンギャへの暴力と迫害は許し難い行為だとの見解を示した。シンガポールで12日撮影(2018年 ロイター/ATHIT PERAWONGMETHA)
[シンガポール 14日 ロイター] - ペンス米副大統領は14日、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問に対し、ミャンマー軍と自警団によるイスラム系少数民族ロヒンギャへの暴力と迫害は許し難い行為だとの見解を示した。
ペンス副大統領はスー・チー氏に対し、ロヒンギャを巡る危機の責任を問う取り組みについて、米国は進展を期待していると述べた。
スー・チー氏は、人々は異なる見解を持っていると回答した。
ペンス氏はまた、米政府はミャンマーでの自由で民主的な報道を期待するとし、記者2人が昨年逮捕されたことに多くの米国人が「強い不安を感じている」と述べた。昨年12月にヤンゴンで逮捕されたロイターのワ・ロン記者とチョー・ソウ・ウー記者の名前は挙げなかった。
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