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原油先物が下落、トランプ氏が減産しないようOPECに要請
2018年11月13日(火)10時03分
11月13日、原油先物価格は1%超下落した。トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)に対して、減産しないよう圧力をかけたことが背景。写真はミッドランド近郊の油田で昨年5月に撮影(2018年 ロイター/Ernest Scheyder)
[シンガポール 13日 ロイター] - 原油先物価格は1%超下落した。トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)に対して、減産しないよう圧力をかけたことが背景。
0014GMT(日本時間午前9時14分)時点で、米原油先物は0.93ドル(1.6%)安の1バレル=59.00ドル。
サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は12日、石油市場を均衡させるためには10月との比較で来年日量100万バレル前後の減産が必要との専門的な分析結果にOPECとその同盟国が同意したとの認識を示した。
これを受けてトランプ氏はツイッターで「サウジやOPECが減産しないことを願う。原油価格は供給に基づき、かなり値下がりすべきだ!」と述べた。
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