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米国との首脳会談、関係改善のため開催可能=ラブロフ外相
2018年08月13日(月)08時28分
8月12日、ロシアのラブロフ外相(写真)は、同国のプーチン大統領と米国のトランプ大統領が関係改善に重点を置く必要があると考える場合、会談する可能性があると示唆した。モスクワで5月撮影(2018年 ロイター/Sergei Karpukhin)
[モスクワ 12日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は12日、同国のプーチン大統領と米国のトランプ大統領が関係改善に重点を置く必要があると考える場合、会談する可能性があると示唆した。国営ロシア通信(RIA)が報じた。
ラブロフ外相は「両首脳が、会ってロシアと米国を結び付けると考える問題へ立ち戻る必要があると感じるなら、それらの問題は米国内の一部からの反発を招くかもしれないが、両首脳の会談は実現するだろう」と述べた。
7月16日にフィンランドのヘルシンキで行われた前回の米ロ首脳会談で、2016年の米大統領選挙にロシアが介入したとの疑惑を巡ってトランプ氏がプーチン氏を公然と批判しなかったことで、米国内では批判が広がった。その結果、トランプ氏は7月後半、介入疑惑に関する調査が終了する来年まで次回の会談を先送りした。
ただその数日後、プーチン氏はトランプ氏をモスクワに招待したことを発表。ホワイトハウスもこれを歓迎した。
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