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米議会の移民改革承認なければ政府閉鎖辞さず=トランプ大統領

2018年07月31日(火)08時48分

 7月30日、トランプ米大統領(写真)は、移民に関する改革を議会が承認しなければ連邦政府閉鎖も辞さないと述べた。ワシントンで撮影(2018年 ロイター/Brian Snyder)

[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領は30日、移民に関する改革を議会が承認しなければ連邦政府閉鎖も辞さないと述べた。ただ交渉の余地はあるとの見解も示した。

議会は連邦政府閉鎖を回避するためには9月末までに予算案を通過させる必要があるが、トランプ大統領はこの日、メキシコとの国境沿いに壁を建設する費用250億ドルを含む移民改革を予算案に盛り込むよう改めて主張。トランプ大統領は訪米中のイタリアのコンテ首相との記者会見で「何年もの協議を経ても国境警備が実現しないなら、(政府)閉鎖も辞さない」と述べた。

政府閉鎖を回避するためにメキシコとの国境沿いに壁を建設する費用として250億ドル全体を要求するかとの質問に対しては、「私は常に交渉の余地を残している」と答えた。

*写真を付けて再送します。

ロイター
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