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秋のエルニーニョ発生確率が65%に上昇=米気象当局月報
2018年07月13日(金)16時59分
[12日 ロイター] - 米気象予報センター(CPC)は12日の月報で、今年の秋にエルニーニョ現象が起きる確率が65%に、2018/19年の冬に起きる確率は70%に、それぞれ上昇したと発表した。前回16年に出現したエルニーニョ現象は、農作物への被害をもたらし、火災、鉄砲水なども起きた。現象は数年おきに発生する。
月報は、「北半球の秋にエルニーニョが発生し、冬まで継続するというのが予報士のコンセンサス」としている。
先月の月報では、秋の発生確率が50%、冬が65%と予想され、やはり確率が上昇していた。
一方北半球では、エルニーニョもラニーニャも発生していない状態であるエルニーニョ・南方振動(ENSO)中立が、今夏いっぱい継続する見通しという。
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