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WTO紛争解決、審査時間規定超えなら判断無効にすべき=米大使
2018年06月23日(土)04時42分
[ジュネーブ 22日 ロイター] - 米国のデニス・シア世界貿易機関(WTO)大使は22日、貿易紛争案件の上訴を巡り、WTOが規定されている90日以内に対処できない場合、上訴は棄却されるべきとの考えを示し、WTOに対し新たな課題を突きつけた。
シア大使がWTOで行った発言の原稿をロイターが入手した。それによると、同大使は紛争解決機関に対し、審理に長時間かかるのであれば、WTOの上級委員会が下す判断は無効と主張した。
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