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不法移民の子供、親と一緒でも拘束避けるべき=国連人権高等弁務官
2018年06月22日(金)19時22分
6月22日、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のラビナ・シャムダサニ報道官は、米国のトランプ政権に対し、不法移民の拘束に代わる方法を探すよう求めるとともに、親と一緒であっても子供を拘束すべきではないと主張した。写真は不法移民の親から引き離された子供達が収容されているメキシコ国境近くの施設。18日撮影(2018年 ロイター/Mike Blake)
[ジュネーブ 22日 ロイター] - 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のラビナ・シャムダサニ報道官は22日、米国のトランプ政権に対し、不法移民の拘束に代わる方法を探すよう求めるとともに、親と一緒であっても子供を拘束すべきではないと主張した。
シャムダサニ報道官はジュネーブでの会見で「米国が今後は、不法移民の親子を一緒に収容するよう変更することは理解している」と述べつつ、「親の移民ステータスに関連してその子供が拘束されるべきではないとこれまでも主張してきた」と話した。
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