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米、北朝鮮が解体表明したミサイル実験施設を特定=政府高官
2018年06月21日(木)11時12分
6月20日、米政府高官は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が解体すると表明したミサイル実験施設は、同国西部にある「西海衛星発射場」だと明らかにした。写真は同発射場から打ち上げられる長距離ロケット。2016年2月に東倉里で撮影。共同通信提供(2018年 ロイター)
[ワシントン 20日 ロイター] - 米政府高官は20日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が解体すると表明したミサイル実験施設は、同国西部にある「西海衛星発射場」だと明らかにした。
トランプ米大統領は6月12日の首脳会談で、金正恩氏が国内のミサイル設備のひとつを解体することを確約したと記者団に明らかにした。ただ、この時点でトランプ氏は、どの設備が廃棄されるか特定してなかった。
米政府高官は20日、北朝鮮が取り壊す施設は「西海衛星発射場」だと述べ、液体推進剤エンジンを備えた長距離弾道ミサイルの発射実験に長らく使われていたと説明した。
政府高官は「金委員長がミサイルエンジン実験場を間もなく取り壊すことを確約した」と述べた。
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