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アラブ諸国は駐米大使を召還すべき=パレスチナ外相
2018年05月18日(金)11時51分
5月17日、パレスチナ自治政府のマリキ外相は、米国によるエルサレムへの大使館移転を受け、アラブ諸国は米国から大使を召還すべきとの考えを示した。写真はベネズエラのカラカスで2015年9月撮影(2018年 ロイター/Marco Bello)
[カイロ 17日 ロイター] - パレスチナ自治政府のマリキ外相は17日、米国によるエルサレムへの大使館移転を受け、アラブ諸国は米国から大使を召還すべきとの考えを示した。
当地で行われテレビ中継されたアラブ連盟の会合で「アラブ諸国が一斉にワシントン駐在の大使を召還しても害は生じない。エルサレムへの米大使館移転に対するアラブ諸国の反対をあらためて表明するため、駐米大使を召還すべき」と語った
また、アラブ諸国は前回の首脳会議で、大使館をエルサレムに移転した国とはすべて断交することで一致していると述べた。
アラブ連盟は、米大使館移転問題を協議するため臨時の外相会合を開催した。
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