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英がEU対外関税の適用検討、安全策の一環で移行期間後に=関係筋
2018年05月17日(木)18時37分
[ロンドン 17日 ロイター] - 英国は欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡り、合意の履行に遅れが生じた際のバックストップ(安全装置)の一環として、移行期間が終了する2020年12月の後に一定期間はEUの対外関税を適用することを検討している。事情に詳しい関係筋が匿名を条件に明らかにした。
英国政府は、移行期間の延長を探るよりも、受け入れやすいバックストップの取り決めをEUと結べるよう努めているという。
一方、英首相府関係筋は、英政府が21年以降もEU関税同盟に残留する用意があるとEU側に伝える見通しだとする英紙テレグラフ報道を否定した。
同筋は「実行可能なバックストップについて交渉が進められている」と述べた。
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