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コーカー米上院議員、所得税減税の恒久化に強く反発

2018年04月19日(木)09時42分

 4月18日、コーカー米上院議員(共和)は、所得税減税の恒久化について、強く反対すると述べた。所得税減税は、議会で昨年末に可決された税制改革案に時限措置として盛り込まれた。写真は17日、記者の質問に答える同上院議員。ワシントンで撮影(2018年 ロイター/Joshua Roberts)

[ワシントン 18日 ロイター] - コーカー米上院議員(共和)は18日、所得税減税の恒久化について、強く反対すると述べた。所得税減税は、議会で昨年末に可決された税制改革案に時限措置として盛り込まれた。

コーカー氏は米オンライン新聞クリスチャン・サイエンス・モニターが後援する朝食会で記者団に対し、恒久化について「政治的であり、わが国にとって良くない。グロテスクだ」と述べた。

米議会共和党の指導部は、今年の中間選挙前に、同法案の採決に向けて動いている。ただ、上院での法案可決に必要な民主党の支持が得られるかどうか不明。コーカー氏の発言は、一部の共和党議員にも反発があることを示唆している。

ロイター
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