ニュース速報
ワールド
米国務副長官、ラトビアでの資金洗浄に懸念表明
2018年02月23日(金)09時17分
2月22日、米国のサリバン国務副長官は、ラトビアで起きたマネーロンダリング(資金洗浄)事件に懸念を表明した。ラトビア当局とこの問題で緊密に作業する考えも示した。ラトビアのリガで記者会見する同国務副長官(2018年 ロイター/Ints Kalnins)
[フランクフルト 22日 ロイター] - 米国のサリバン国務副長官は22日、ラトビアで起きたマネーロンダリング(資金洗浄)事件に懸念を表明した。ラトビア当局とこの問題で緊密に作業する考えも示した。
ラトビアの首都リガで記者団に語った。
サリバン氏は「資金洗浄は米国にとって懸念事項で、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国であるラトビアで起きた」と指摘。
米財務省がラトビアのABLV銀行への制裁措置を発表したことに言及しつつ、「制裁措置は、米国が特に米財務省傘下の金融犯罪情報機関(FinCEN)のリポートに記載された資金洗浄を深刻に受け止めている表れだ」と説明した。
今、あなたにオススメ
新着