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中国検察、前重慶市トップの孫政才氏を収賄罪で起訴
2018年02月13日(火)13時49分
2月13日、中国の検察当局は、重慶市トップだった孫政才・前同市党委員会書記を収賄罪で起訴した。写真は全国人民代表大会の開会式に出席する孫氏。昨年3月北京で撮影(2018年 ロイター/Jason Lee)
[北京 13日 ロイター] - 中国の検察当局は、重慶市トップだった孫政才・前同市党委員会書記を収賄罪で起訴した。国営の新華社が13日、検察の話として伝えた。
検察によると、孫氏は重慶市、北京市、吉林省、農業省で勤務していた15年の間、他人から多額の資産を不正に受け取っていたという。
孫氏は今後の裁判で有罪判決を受けるとみられる。
孫氏は習近平国家主席の後継候補の1人と目されていたが、共産党は昨年7月に同氏の交代を突然発表。後任には習主席の側近として知られる陳敏爾・貴州省党委書記が就いた。
孫氏はその後、機密漏えい、収賄、職権乱用などを理由に党籍を剥奪された。
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