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フランス、ブレグジット後の銀行員誘致で新たな措置発表
2018年01月23日(火)15時35分
1月22日、フランスのフィリップ首相(写真)は、英国の欧州連合(EU)離脱後(ブレグジット)の銀行員誘致策として、年金保険料の一時免除やバイリンガルの学校増設の方針を明らかにした。写真はパリのエリゼ宮殿で17日撮影(2018年 ロイター/Charles Platiau)
[パリ 22日 ロイター] - フランスのフィリップ首相は22日、英国の欧州連合(EU)離脱後(ブレグジット)の銀行員誘致策として、年金保険料の一時免除やバイリンガルの学校増設の方針を明らかにした。
フランスはこれまでも、ブレグジット後の魅力をアピールするため、銀行業界に対し労働コストの引き下げ措置を打ち出している。
発表によると、フランス在住のEU出身外国人は年金保険料の義務を免除される。
またフィリップ首相は、来年9月にはパリ周辺地域の多国語の学校は1000カ所となり、2021年までに3つの多国語の高校を開校する考えを明らかにした。
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