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米大統領、選挙投票不正を調査する超党派委員会を創設
2017年05月12日(金)08時58分
5月11日、トランプ米大統領(写真)は選挙の投票における不正の有無を調査する超党派委員会を創設する大統領令に署名した。ホワイトハウスで4月撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria)
[ワシントン 11日 ロイター] - トランプ米大統領は11日、選挙の投票における不正の有無を調査する超党派委員会を創設する大統領令に署名した。委員会の名称は「Presidential Advisory Commission on Election Integrity」。ペンス副大統領が取りまとめ役を務める。
昨年11月の米大統領選について、トランプ大統領はかねてより投票で不正があったと主張している。トランプ氏はヒラリー・クリントン氏を上回る選挙人を獲得して当選したものの、投票総数はクリントン氏の方が多かった。
委員会創設に市民団体や野党民主党は反発。民主党のペロシ下院院内総務は、委員会は不正を奨励し可能にするためのものと批判した。
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