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コートジボワールでアルカイダ系組織が銃撃、外国人含む16人死亡

2016年03月14日(月)13時08分

 3月13日、西アフリカ・コートジボワール南部のリゾート地で13日、武装集団が銃を乱射し、外国人を含む16人が死亡した。イスラム過激派を監視する米団体によると、北アフリカで活動するアルカイダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)」が犯行声明を出した。写真はコートジボワールで13日撮影(2016年 ロイター/Luc Gnago)

[グランバッサム(コートジボワール) 13日 ロイター] - 西アフリカ・コートジボワール南部のリゾート地で13日、武装集団が銃を乱射し、外国人を含む16人が死亡した。イスラム過激派を監視する米団体によると、北アフリカで活動するアルカイダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)」が犯行声明を出した。

事件が起こったグランバッサムは、同国最大都市アビジャンから40キロほど東に位置し、欧州などでも人気の行楽地。武装した6人がホテルやビーチで銃を乱射した。

現場を訪れたワタラ大統領によると、死亡したのは海水浴客14人と保安部隊の兵士2人。犠牲者にはフランス人、ドイツ人など欧州出身者4人、さらにブルキナファソ人、マリ人、カメルーン人が含まれていた。

容疑者6人は保安部隊に射殺された。

ロイター
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