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機械受注3月は予想外の13%増、基調判断は据え置き

2025年05月22日(木)09時08分

内閣府が5月22日に発表した3月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比13.0%増となった。横浜で2017年1月撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Tetsushi Kajimoto

[東京 22日 ロイター] - 内閣府が22日に発表した3月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比13.0%増となった。2カ月連続の増加。ロイターの事前予測調査では前月比1.6%減と予想されており、予想外の大幅増だった。内閣府は、機械受注の判断を「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。

前年同月比では8.4%増だった。

製造業は前月比8.0%増、非製造業(除く船舶・電力)は同9.6%増だった。 外需は前月比13.1%減少した。

機械受注統計は機械メーカーの受注した設備用機械について毎月の受注実績を調査したもの。設備投資の先行指標として注目されている。

*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

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