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景気後退リスクの高まり、外部衝撃要因か=セントルイス連銀総裁
2022年09月28日(水)00時35分
米セントルイス地区連銀のブラード総裁は27日、連邦準備理事会(FRB)の速いペースでの利上げによって景気後退(リセッション)のリスクが高まったものの、依然底堅く推移する米経済の崩壊ではなく、外部の衝撃による公算が大きいという認識を示した。2015年2月撮影(2022年 ロイター/Lucas Jackson/File Photo)
[ワシントン 27日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は27日、連邦準備理事会(FRB)の速いペースでの利上げによって景気後退(リセッション)のリスクが高まったものの、依然底堅く推移する米経済の崩壊ではなく、外部の衝撃による公算が大きいという認識を示した。
ブラード総裁は、米国では雇用の伸びは力強く家計のバランスシートも堅調とし、「リセッションについては、米国というよりも世界ベースで話すべき」とし、欧州や中国が世界の他の地域を低迷に向かわせる可能性を指摘した。
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