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独9月IFO業況指数、20年5月以来の低水準 景気後退リスクに直面
2022年09月26日(月)18時24分
独IFO経済研究所が26日発表した9月の業況指数は84.3と、予想以上に悪化した。写真は2019年2月、ドイツ・ラシュタットの工場で撮影(2022年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[ベルリン 26日 ロイター] - 独IFO経済研究所が26日発表した9月の業況指数は84.3と、予想以上に悪化し、2020年5月以来の低水準に落ち込んだ。エネルギー価格の高騰が引き続き事業活動の重しとなった。
ロイターがまとめた市場予想は87.0。8月改定値は88.6だった。
4部門全てが落ち込み、IFOはドイツ経済がリセッション(景気後退)に向かっていると指摘した。
IFOののエコノミストで調査主幹のクラウス・ボールラーベ氏によると、エネルギー集約型産業は特に今後数カ月間について悲観的で、3分の2近くの企業が供給ボトルネックを懸念している。
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