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米求人件数、5月は1130万件に減少 予想ほど落ち込まず
2022年07月06日(水)23時26分
米労働省が6日に発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が42万7000件減の1130万件と市場予想(1100万件)ほど落ち込まず、労働市場がなお逼迫していることを示唆した。2021年11月撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)
[ワシントン 6日 ロイター] - 米労働省が6日に発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が42万7000件減の1130万件と市場予想(1100万件)ほど落ち込まず、労働市場がなお逼迫していることを示唆した。米連邦準備理事会(FRB)が高インフレ対応で引き続き積極的な金融政策を実施する可能性がある。
金利上昇やインフレ、金融政策の引き締めが経済見通しに影を落とし、住宅産業やテクノロジー産業での解雇につながっている。一部のテクノロジー企業では採用も凍結しているが、その他の業種では依然として人員不足が続いている。
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