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三菱自、「デリカD:5」と「ミラージュ」2%値上げ 原材料高など転嫁

2022年07月01日(金)15時52分

7月1日 三菱自動車工業が1日、ミニバン「デリカD:5」と小型車「ミラージュ」の2車種について8月1日から国内で値上げすると発表した。2019年10月、都内で撮影。(2022年 ロイター/Soe Zeya Tun)

[東京 1日 ロイター] - 三菱自動車工業が1日、ミニバン「デリカD:5」と小型車「ミラージュ」の2車種について8月1日から国内で値上げすると発表した。それぞれ約2%値上げし、原材料価格の高騰、原油高による輸送費増加などのコスト増を車両本体価格に転嫁する。装備・性能を変更せずコスト増だけを理由に、日本車メーカーが国内で純粋な値上げに踏み切るのは異例。

価格は、デリカD:5が一律8万8000円値上げして約400万円(消費税込み)から、ミラージュは一律3万3000円値上げして約149万円(同)からとなる。

三菱自は今秋にもスポーツ多目的車(SUV)「アウトランダーPHEV」も約3%、最大15万円ほど値上げする方針。

ロイター
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