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中国家計の雇用信頼感、第2四半期は09年以来の低さ=人民銀調査
2022年06月30日(木)14時38分
6月29日、中国人民銀行(中央銀行)が公表した第2・四半期の都市部家計の雇用信頼感指数は2008─09年の世界的金融危機以来の水準に落ち込んだ。写真は上海で6日撮影(2022年 ロイター/Aly Song )
[北京 29日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)が29日公表した第2・四半期の都市部家計の雇用信頼感指数は2008─09年の世界的金融危機以来の水準に落ち込んだ。厳しい新型コロナウイルス関連規制が響いた。
雇用状況が「厳しい」と回答した家計は全体の46%近くに達した。雇用の先行きに関する期待指数も09年以来の低水準を付けた。
これとは別に人民銀が発表した銀行調査では、第2・四半期の融資需要の指数は56.6%と、16年第3・四半期以来の低水準となった。製造業、インフラ、小売、不動産で低下した。
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