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英銀ロイズ、上半期は黒字転換・復配 経済見通し改善で
2021年07月29日(木)16時55分
[ロンドン 29日 ロイター] - 英ロイズ・バンキング・グループが29日発表した上半期決算は、税引き前利益が39億ポンド(約54億ドル)となり、赤字だった前年の上半期から黒字に転換した。住宅購入の増加や、経済見通しの改善が背景にある。
上半期の税引き前利益は、同行がまとめたアナリスト予想の平均の31億ポンドを上回った。前年上半期は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い不良債権引当金を大幅に積み増した影響で、6億0200万ポンドの赤字を計上していた。
配当を復活し、中間配当を1株当たり0.67ペンスとした。
ロイズはまた、リタイアメントソリューションなどを手掛ける金融サービス会社エンバークの買収を確認した。
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