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米株はダウが最高値、失業保険統計を好感 製薬は軟調

2021年05月07日(金)07時15分

 5月6日の米国株式市場はダウ工業株30種が終値で最高値を更新。週間の米新規失業保険申請件数の改善が追い風となった。3月、ニューヨーク証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[6日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種が終値で最高値を更新。週間の米新規失業保険申請件数の改善が追い風となった。一方、バイデン米大統領が新型コロナワクチン特許の一時放棄に支持を表明したことを受け、ファイザーやモデルナなどワクチンメーカーの株価は下落した。

S&P総合500種は、米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が49万8000件と、前週の59万件から改善したことを好感して上昇。アップルの上昇も押し上げ要因となった。

投資家は労働市場の強さや米連邦準備理事会(FRB)の政策スタンスについて手掛かりを得ようと7日発表の雇用統計に注目している。

CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は「投資家は低金利や政府の景気刺激策に後押しされている。経済予測や業績見通しにも大幅な改善が見られる」と指摘した。

医薬品銘柄は下落。米ホワイトハウスは、バイデン大統領が新型コロナワクチン特許の一時放棄を支持する決定をしたと発表した。

ファイザーは1%、モデルナは1.4%、それぞれ下落。ジョンソン・エンド・ジョンソンとノババックスはほぼ終日マイナス圏で推移したが、プラスに転じて取引を終えた。ナスダックのバイオテクノロジー指数は0.4%安。

一方、S&P500の主要11セクターでは金融指数が1.4%高と好調だった。

RMBキャピタルの運用担当者アン・ガントリ氏は、金利上昇と経済回復の加速によって金融セクターが恩恵を受けるとの見方を示した。

このほかマイクロソフト、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムはいずれも1%超上昇した。

コストコ・ホールセールは2.75%高。4月の売上高が33.5%増加したことを好感した。

ウーバー・テクノロジーズは8.85%急落。運転手の報酬引き上げを示唆したほか、英国の運転手に最低賃金支払いなどを保障したことで6億ドルの費用を計上した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.33対1の比率で上回った。ナスダックでは1.38対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は110億株。直近20営業日の平均は100億株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 34548.53 +318.19 +0.93 34245.11 34561.29 34185.06

前営業日終値 34230.34

ナスダック総合 13632.84 +50.42 +0.37 13557.83 13635.74 13439.39

前営業日終値 13582.43

S&P総合500種 4201.62 +34.03 +0.82 4169.14 4202.70 4147.33

前営業日終値 4167.59

ダウ輸送株20種 15724.41 +84.67 +0.54

ダウ公共株15種 908.82 +6.52 +0.72

フィラデルフィア半導体 3066.22 +23.34 +0.77

VIX指数 18.39 -0.76 -3.97

S&P一般消費財 1407.91 +4.48 +0.32

S&P素材 546.51 +4.95 +0.91

S&P工業 881.19 +6.05 +0.69

S&P主要消費財 724.93 +9.48 +1.33

S&P金融 623.92 +8.80 +1.43

S&P不動産 261.54 +1.39 +0.53

S&Pエネルギー 397.15 +1.91 +0.48

S&Pヘルスケア 1434.29 +1.07 +0.07

S&P通信サービス 256.27 +2.79 +1.10

S&P情報技術 2421.40 +24.29 +1.01

S&P公益事業 334.37 +2.46 +0.74

NYSE出来高 10.54億株

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 29370 + 60 大阪比

シカゴ日経先物6月限 円建て 29365 + 55 大阪比

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