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東京マーケット・サマリー(21日)

2021年04月21日(水)18時09分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 108.21/23 1.2010/14 129.97/01

NY午後5時 108.08/11 1.2033/37 130.08/12

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル高/円安の108円前半。米国やアジアの株安でリスク回避の円買いが進んだほか、米長期金利が1.5%台後半で低迷したことでドルは一時107円後半と1カ月半ぶり安値を付けた。その後は若干反発したものの、クロス円での円高で上値を抑えられた。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 28508.55 -591.83 28660.36 28419.84─28778.93

TOPIX 1888.18 -38.07 1897.91 1879.68─1899.91

東証出来高(万株) 126232.00 東証売買代金(億円) 26462.09

東京株式市場で日経平均は大幅続落した。米株安や国内での新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から地合いが悪化。日経平均は寄り付きで2万9000円を割り込み、一時680円54銭安の2万8419円84銭まで下げ幅を拡大した。1日を通して安値圏でもみあう展開となった。これまで日経平均の下値支持線として機能した75日移動平均線(2万9118円28銭=21日)からは下放れ、市場では「上昇相場の終えんとして意識され始めた」(国内証券)との声が聞かれた。

東証1部の騰落数は、値上がり132銘柄に対し、値下がりが2028銘柄、変わらずが31銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.013%

ユーロ円金先(21年9月限) 100.075 (+0.015)

安値─高値 100.070─100.075

3カ月物TB -0.105 (-0.002)

安値─高値 -0.105─-0.105

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.013%になった。前営業日(マイナス0.013%)から横ばい。「地銀の調達意欲が強いが、レートは横ばい圏」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

<円債市場> 

国債先物・21年6月限 151.55 (+0.17)

安値─高値 151.43─151.63

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.070% (-0.010)

安値─高値 0.080─0.065%

国債先物中心限月6月限は前営業日比17銭高の151円55銭と反発して取引を終えた。世界の中でも日本の景気に厳しい見方が強まり、債券買いが優勢な展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.070%。一時、3月29日以来の低水準となる0.065%を付けた。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.01─-0.08

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.03─-0.06

5年物 0.04─-0.05

7年物 0.08─-0.01

10年物 0.16─0.06

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