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米消費者、向こう1年の生活費増を予想=NY連銀2月調査
2021年03月09日(火)02時49分
[8日 ロイター] - ニューヨーク連銀が8日に発表した2月の消費者調査で、新型コロナウイルス感染拡大の影響から経済が回復するに従い、消費者が家賃やガス代など生活に必須の出費が向こう1年間で大きく増加すると予想していることが分かった。
調査によると、向こう1年間の上昇率見通し中央値はガス代が9.6%、家賃が9.0%。それぞれ1月の6.2%と6.4%から上昇し、ともに2013年の調査開始以来の高水準となった。
今後1年間のインフレ期待中央値は3.1%と、前月の3.0%からやや上昇し、14年7月以来の高水準。今後3年間のインフレ期待は横ばいの3.0%。
調査は1300世帯を対象に実施した。
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