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午後3時のドルは106円後半、半年ぶり高値圏で底堅い

2021年03月03日(水)15時47分

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の106円後半。写真はドル紙幣、2020年5月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[東京 3日 ロイター] -

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 106.85/87 1.2082/86 129.12/16

午前9時現在 106.75/77 1.2083/87 129.01/05

NY午後5時 106.67/70 1.2089/93 128.99/03

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の106円後半。前日海外でつけた半年ぶり高値には届かなかったものの、アジア株高を背景に円が軟化した。

ドルは朝方の安値106.70円からじり高。前日海外の下げで積み上がった売り方の買い戻しも入り、一時106.88円と前日海外でつけた昨年8月以来の高値106.95円に迫った。

クロス円も総じて堅調。豪ドルは83円半ばから後半へ上昇した。2020年第4・四半期実質国内総生産(GDP)が前期比3.1%増と、事前予想を大きく上回ったことも話題となった。

市場のリスクオンムードが続いていることで、ドルが近く107円へ乗せる可能性を指摘する声が出ている。「106円後半より上は戻り売り圧力が強いが、107円前半には短期筋の(ドル買い戻しを迫る)ストップロスも混在している。上値試しを狙っている向きは少なくない」(アナリスト)という。

(為替マーケットチーム)

ロイター
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