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21年の中国成長率、8─9%の可能性 前年の反動=人民銀顧問
2021年02月26日(金)13時21分
2月26日、中国人民銀行(中央銀行)の政策顧問で全国政治協商会議の経済委員会副主任を務める劉世錦氏は、中国経済が新型コロナ危機から回復する中、2021年の国内総生産(GDP)は8─9%増加する可能性があるとの見方を示した。写真は人民。北京で昨年2月撮影(2021年 ロイター/Jason Lee)
[北京 26日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の政策顧問で全国政治協商会議の経済委員会副主任を務める劉世錦氏は26日、中国経済が新型コロナ危機から回復する中、2021年の国内総生産(GDP)は8─9%増加する可能性があるとの見方を示した。オンライン会議で述べた。
ただ、これは2020年の成長率が2.3%と低かったことが理由で、経済が「高度成長」局面に戻ったわけではないと指摘した。
2020年と21年の成長率が平均5%前後なら「悪くない」と語った。
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