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米ケース・シラー住宅価格指数、11月は9.1%上昇 記録的伸び続く

2021年01月27日(水)01時24分

2020年11月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数によると、米主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は前年比9.1%上昇し、14年5月以来の高い伸びとなった。サウスカロライナ州ヨーク郡で昨年2月撮影(2021年 ロイター/LUCAS JACKSON)

[26日 ロイター] - スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が26日に公表した2020年11月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数によると、米主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は前年比9.1%上昇し、14年5月以来の高い伸びとなった。

市場予想は8.6%上昇。前月は8.0%の伸びだった。

デトロイトを除く19都市では、フェニックス、シアトル、サンディエゴの伸びが目立ち、それぞれ13.8%、12.7%、12.3%上昇した。

前月比では季節調整済みが1.4%上昇で、予想の1.0%を上回った。前月は1.6%上昇だった。季節調整前は1.1%上昇。前月は1.3%の伸びだった。

全米の住宅価格動向を示す指数は前年比9.5%上昇。前月比では季節調整済みが1.4%上昇、季節調整前は1.1%上昇した。

ロイター
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