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米テスラ、第4四半期の米加州新車登録が63%急増=調査会社
2021年01月21日(木)13時36分
1月20日、調査会社クロス・セルが公表したリポートによると、カリフォルニア州での米テスラの新車登録台数は昨年第4・四半期に前年同期比で約63%急増した。写真は「モデルY」。北京で5日撮影(2021年 ロイター/Tingshu Wang)
[20日 ロイター] - 調査会社クロス・セルが20日公表したリポートによると、カリフォルニア州での米テスラの新車登録台数は昨年第4・四半期に前年同期比で約63%急増した。スポーツタイプ多目的車(SUV)の「モデルY」の販売好調がけん引した。
同州はテスラにとって市場動向を占う重要市場で、国内最大の市場でもある。登録車両数は約2万2117台と、前期の1万6200台からも回復した。
モデルYの登録数は約1万1417台と、主力セダン「モデル3」の7044台を上回った。モデル3は前年同期比で34%減少した。
クロス・セルが集計対象とする23州ではテスラの新車登録台数は4万4749台となり、モデルYがほぼ半分を占めた。
米国では販売から登録まで通常、30日前後を要するため、新車登録のデータは同期の納車台数を正確に反映していない可能性がある。
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