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パソコン周辺機器ロジテック、10─12月は大幅増益 通期見通し上方修正
2021年01月19日(火)14時24分
1月19日、パソコン周辺機器メーカー、ロジテック・インタ―ナショナルは、2021年度(21年3月まで)の業績見通しを上方修正した。写真はスイスのモルジュで2009年1月撮影(2021年 ロイター/Denis Balibouse)
[19日 ロイター] - パソコン周辺機器メーカー、ロジテック・インタ―ナショナルは19日、2021年度(21年3月まで)の業績見通しを上方修正した。併せて発表した第3・四半期(10─12月)決算は、在宅勤務やゲームに関連した機器の需要が好調となる中、調整後の営業利益が約3倍に増加した。
通期の売上高(通貨変動を除く)は57─60%増、調整後の営業利益は10億5000万ドルと予想。従来見通しは売上高が35─40%増、調整後の営業利益が7億─7億2500万ドルだった。21年度の業績見通し引き上げは3回目。
在宅勤務が広がる中、ビデオ会議用機器などの需要が大きく伸びたほか、映画館や娯楽施設の閉鎖でゲーム機の販売も好調となっている。
第3・四半期の売上高は85%増の16億7000万ドル。諸項目を除いた純利益は1株当たり2.45ドルで、前年同期の0.84から増加した。
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