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独、21年は1800億ユーロ超借り入れへ コロナ対策で倍増=関係筋

2020年11月27日(金)02時02分

[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツ政府は、新型コロナウイルス対策の支援措置拡大を受け、2021年の借入額を1800億ユーロ(2150億ドル)余りとし、当初予定からほぼ倍増させる計画。関係筋2人が26日明らかにした。

メルケル首相と州首相は前日、新型コロナ対策として11月初旬に実施した部分的なロックダウン(都市封鎖)措置を12月20日まで延長すると発表。バー、レストラン、ジム、娯楽施設などの閉鎖が続く。

今月2日以降に閉鎖を余儀なくされている企業への金融支援も延長されるため、政府はより多くの資金を市場で調達する必要がある。

来年度の借入額は議会で審議が続いており、関係筋によると、27日午前までに最終決定される見通し。

1800億ユーロ余りを借り入れる計画は、ショルツ財務相が9月に示した960億ユーロを大きく上回る。

財務省の報道官はコメントを控えた。

ロイター
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