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午後3時のドルは104円半ば、NZドルが年初来高値

2020年11月25日(水)15時31分

 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点と変わらずの104円半ば。株高でドルと円が売られる展開は変わらなかった。写真は各国・地域の紙幣と硬貨、2018年6月撮影(2020年 ロイター/Chris Helgren)

[東京 25日 ロイター] -

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 104.46/48 1.1896/00 124.29/33

午前9時現在 104.50/52 1.1896/00 124.32/36

NY午後5時 104.43/45 1.1888/92 124.17/21

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点と変わらずの104円半ば。株高でドルと円が売られる展開は変わらなかった。NZドルが72円後半まで上昇し、年初来高値を更新した。

米株式市場で24日、ダウ工業株30種が初めて3万ドル台に乗せた勢いを引き継ぎ、この日も日経平均は堅調。バブル後高値を一時更新する中、外為市場ではドルと円が弱含み、豪ドルやNZドルが買われるリスクオン型の値動きとなった。

特にドル売りは広範で、対ユーロでは1.19ドル台と2週間半ぶり安値を更新。対英ポンドでも1.33ドル台と、2カ月ぶり安値に迫った。

市場では、新型コロナワクチンへの期待感に加えて「米国の政権移譲がスムーズに進みそうなことも、楽観ムードを支えている」(トレーダー)との声が出ていた。

トランプ米大統領は23日、バイデン次期政権への移行プロセスを開始することを一般調達局(GSA)のマーフィー長官に許可したと明らかにした。

もっとも明日は米国が感謝祭で休場となるため、取引は全般に低調。短期筋の動きも限られたという。

(為替マーケットチーム)

ロイター
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