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ECB、影の銀行への注視必要=シュナーベル専務理事
2020年11月24日(火)03時49分
[フランクフルト 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は23日、信託会社など銀行以外の金融業態が行う金融取引、いわゆる「シャドーバンキング(影の銀行)」が果たす役割が拡大しており、ECBは注視すべきという考えを示した。
「影の銀行は通常の銀行とは異なり、中銀オペへの参加が認められておらず、市場金利に対する金融政策の波及が弱まったり、市場金利が政策の意図から離れて動いた場合、将来の政策対応に影響を及ぼす可能性がある」と述べた。
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