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国内新車販売、9月は14.3%減 12カ月連続マイナス
2020年10月01日(木)15時42分
9月の国内新車販売(軽自動車を含む)は、前年同月比14.3%減の46万9705台で12カ月連続のマイナスだった。資料写真、トヨタのショールーム、2015年8月撮影(2020年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 1日 ロイター] - 9月の国内新車販売(軽自動車を含む)は、前年同月比14.3%減の46万9705台で12カ月連続のマイナスだった。新型コロナウイルスの影響は解消されつつあるものの、一部でまだ続いた。一方、特に軽自動車では、前年の9月に量販車種の新型車効果があったほか、翌月に消費増税が実施されたこともあり、比較対象が高水準だったことも影響した。
減少幅は5月の44.9%、6月の22.9%、7月の13.7%と縮小し、8月は15.9%減といったん拡大したが、9月は再びわずかながら縮小に転じた。
新車販売台数は、日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表したデータを足し合わせた。
内訳は、登録車(総排気量660cc超)が15.6%減の29万3520台。軽自動車(同660cc以下)が12.1%減の17万6185台で、登録車・軽自動車ともに12カ月連続でマイナスだった。
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