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日本郵船、4─9月期業績予想を上方修正 需給が改善
2020年09月24日(木)13時07分
日本郵船は24日、2020年4─9月期の業績予想を上方修正し、収支均衡だった営業損益見通しを150億円の黒字に引き上げた。写真は日本郵船の貨物船。2009年8月東京湾で撮影(2020年 ロイター/Stringer)
[東京 24日 ロイター] - 日本郵船 <9101.T>は24日、2020年4─9月期の業績予想を上方修正し、収支均衡だった営業損益見通しを150億円の黒字に引き上げた。定期船事業の需給が想定以上に改善、航空運送事業も運賃が想定より高い水準で推移している。
上半期の配当予想は1株20円とし、もともと20円としていた期末配当は見直すことにした。通期の業績予想も見直し、いずれも11月5日の決算発表で公表する。
4─9月期の売上高見通しは7060億円から7200億円に、当期利益見通しは95億円から180億円に上方修正した。
(久保信博※)
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