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米住宅価格指数、7月は前月比1.0%上昇 6月と同水準

2020年09月24日(木)02時36分

米連邦住宅金融庁(FHFA)が23日発表した7月の米住宅価格指数(季節調整済み)は前月比1.0%上昇した。伸びは6月と同水準だった。カリフォルニア州サンマルコスで昨年7月撮影(2020年 ロイター/MIKE BLAKE)

[23日 ロイター] - 米連邦住宅金融庁(FHFA)が23日発表した7月の米住宅価格指数(季節調整済み)は前月比1.0%上昇した。伸びは6月と同水準だった。

前年同月比では6.5%上昇と、2018年6月以降で最大となった。前月は5.8%上昇していた。

オックスフォード・エコノミクスの米国担当主任エコノミスト、ナンシー・バンデンフーテン氏は「都市部からの買い替え需要は緩やかになると予想している。労働市場の回復も弱まっており、住宅市場には逆風が吹くだろう」と指摘。ただ、「中古住宅を中心に在庫が少ないため、需要が足元の水準から低下したとしても住宅価格は底堅さを維持するだろう」と述べた。

ロイター
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