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独ルフトハンザ、強制的レイオフへ 24年まで需要低迷予想
2020年08月07日(金)00時39分
ドイツ航空大手ルフトハンザは6日、ドイツ国内の従業員に対し強制的な一時解雇(レイオフ)を通告したと明らかにした。フランクフルトで3月撮影(2020年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[ベルリン 6日 ロイター] - ドイツ航空大手ルフトハンザ
ルフトハンザは6月に90億ユーロの州の救済措置を確保したが、新型コロナの影響で4─6月の乗客は前年の4%に急減。また、輸送能力の回復については年末までに前年比約50%、2021年は3分の2と予想している。
シュポア最高経営責任者(CEO)は、航空旅行需要が2024年までコロナ危機前水準を回復しないだろうと指摘。同社はすでに管理職20%と事務職1000人を削減する組織再編計画を発表しているが、労組との協議で忍耐力が尽きたと語った。
同社はフルタイム従業員2万2000人の削減を目指している。
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