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英財務相、不動産税免除や接客業のVAT減税を計画=現地紙
2020年07月06日(月)10時09分
[5日 ロイター] - 英国のスナク財務相は、景気支援策の一環として不動産税の課税最低額引き上げや、接客業界を対象とした一時的な付加価値税(VAT)減税を検討している タイムズ紙が5日報じた。
報道によると、同相は今週、住宅購入時に支払う印紙税の課税最低額を現行の12万5000ポンドから最高で50万ポンド(62万3700ドル)まで引き上げる計画を発表する。時限的な措置で、最長1年間実施される可能性がある。
接客業界の雇用を守るため、パブ、レストラン、カフェを対象にVATの一時的な減税も発表する見通しという。
新型コロナウイルス感染防止のためのロックダウン(都市封鎖)により、英国内総生産(GDP)は4月に約20%落ち込んだ。スナク財務相は、政府の雇用支援策や景気回復に向けた計画発表を8日に予定している。
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