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ドイツ、リセッションからの回復に2年要する可能性=中銀
2020年06月05日(金)17時14分
6月5日、ドイツ連邦銀行(中央銀行)は、ドイツ経済は今年大幅に縮小する見通しで、回復には2年かかる可能性があると指摘した。写真はフランクフルトで3月撮影(2020年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[フランクフルト 5日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)は5日、ドイツ経済は今年大幅に縮小する見通しで、回復には2年かかる可能性があると指摘した。
連銀は半期見通しで、今年の成長率を、日数調整後でマイナス7.1%、調整前でマイナス6.8%と予想。
これは、政府および政府の経済諮問委員会(賢人委員会)の予想(マイナス6─マイナス7%)とほぼ一致する。
連銀は2021年の成長率(調整後)を3.2%、22年を3.8%と予想している。
連立与党は今月初め、新型コロナウイルス感染症の経済対策の第2弾として1300億ユーロ規模の対策で合意した。[nL4N2DH0AL]
連銀のワイトマン総裁は「財政が安定化にかなり寄与する。新たな刺激策は現在の状況において適切であり、前向きに評価している」と述べた。
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