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仏サービスPMI改定値、3月は過去最低の27.4
2020年04月03日(金)17時51分
4月3日、IHSマークイットが発表した3月のフランスの購買担当者景気指数(PMI)改定値は、サービス部門が過去最低を記録した。パリで3月撮影(2020年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[パリ 3日 ロイター] - IHSマークイットが発表した3月のフランスの購買担当者景気指数(PMI)改定値は、サービス部門が過去最低を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向けた全土封鎖措置(ロックダウン)が打撃となった。
サービス部門PMIは27.4で、2月の52.5から大幅に低下し1998年の調査開始以来、最低となった。速報値の29.0からも下方修正された。
フランス国立統計経済研究所(INSEE)によると、3月17日から実施されているロックダウンで経済活動は通常の3分の2程度に落ち込んでいる。
IHSマークイットのエコノミスト、エリオット・カー氏は「3月のPMIでは、新型コロナの影響で生産や新規ビジネスの指数が過去最低となり、サービス業の深刻な状況が鮮明になった」と述べた。
製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは28.9。2月の52.0から低下し速報値の30.2からも下方修正された。
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