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中国東風汽車、仏PSA株売却計画を見直し 株価下落受け
中国自動車大手の東風汽車集団は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)による株価下落を受け、保有している仏同業PSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)株の一部売却を見直すと発表した。北京で2016年4月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
[北京 2日 ロイター] - 中国自動車大手の東風汽車集団<0489.HK>は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)による株価下落を受け、保有している仏同業PSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)
PSAとフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)
ただロイターが入手した資料によると、東風汽車は投資家向け決算説明会で、PSA株式売却計画が変更される可能性があると指摘。株式売却計画はPSAとFCAの合併交渉に関係しているため、両社と協議しているとした。計画変更の詳細については明らかにしなかった。
東風汽車は現時点でロイターからのコメント要請に応じていない。PSAとFCAはコメントを控えた。