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米テスラ、加州工場に出勤する労働者縮小へ 郡の新型コロナ対策で
3月19日、米電気自動車(EV)大手テスラは、カリフォルニア州アラメダ郡が新型コロナウイルス対策の一環として3週間の外出自粛を勧告したことを受け、郡内にある工場に出勤して働く労働者を減らすことに合意した。写真はニューヨーク州バッファローで2018年8月撮影(2020年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)
[フレモント(米カリフォルニア州) 18日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ
フレモントにあるテスラの米国唯一の工場では、1万人以上を雇用。昨年12月末時点のEV生産台数は、年率換算で約41万5000台だった。
郡の広報担当者は「テスラは約1万人の従業員を約2500人に減らしたと言っている。それでもまだ、自動車を生産できているようだ。われわれは、まだテスラが自動車を生産しているのならば、必要最低限の業務に移行しなければならないと強調している」と語った。
アラメダ郡は、テスラについて必要不可欠な企業とは認められないと表明。必要不可欠と認められない企業は、在庫価値の維持、セキュリティの確保、従業員の給与・福利厚生費の計算など、必要最低限の業務しか行えない。違反した場合は罰金や禁固刑の対象になる。