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ボーイング737MAX、年央前に再開承認の可能性=関係者
2020年01月25日(土)07時28分
[ワシントン 24日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)のディクソン長官は24日、相次ぐ墜落事故で運航停止になっている米ボーイングの「737MAX」について、年央前に再開を承認する可能性があると米航空会社に伝えた。関係者が明らかにした。
ボーイングは21日、737MAXの運航再開について、年央まで承認されない可能性があるとの見通しを示していた。[nL4N29Q4BV]
ディクソン長官は複数の航空会社に電話で連絡したとされ、その内容について説明を受けた関係者によると、年央までに再承認が出るという予定は「非常に保守的」だと伝えたという。
報道を受け、ボーイングの株価は反転し、一時約2%上昇した。
FAAは声明で、ディクソン長官が「承認作業完了の時間枠は設けないことを改めて伝えるために」電話をしていると説明。また、この数週間でボーイング側の対応が進んでいるとも明かした。
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