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正午のドルは109円半ば、半月ぶり高値圏で激しく売買交錯
2019年12月13日(金)12時46分
12月13日、正午のドルは前日NY市場終盤から小幅高の109円半ば。写真はトルコのイズミルにある両替所で昨年8月撮影(2019年 ロイター/Osman Orsal)
[東京 13日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤から小幅高の109円半ば。米中が通商協議で合意との報道や、英総選挙で保守党が過半数を確保する見込みとの出口調査結果を受けて、ポンドが急伸。ドルと円が幅広く下落した。
ドルは朝方に109.59円まで上昇し、今月2日以来半月ぶり高値を更新した。しかし上値では戻り売りが強まり、その後は一進一退が続いた。市場筋によると、109円半ばでは短期筋や実需など幅広い向きが売りに動き、取引高がかなり膨らんだという。
ポンドは147円後半と9カ月ぶり高値圏で堅調。早朝以降の上昇率は2.5%に達した。市場では「急速な上げの反動(による売り)が入るかもしれない」(トレーダー)との声が出ていた。
インタビューは6日に行った。
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